部活を兼部するメリット・デメリットは?
こんにちは。ざわです。
僕は昔、高校の時にクラブ活動を兼部して過ごしていました。
いわゆる掛け持ちというやつです。
好きなことを2つもできるなんて夢のような話じゃないですか。
当時、僕は美術部と音楽部という部活に所属していました。
どちらも毎日活動していますが、体は一つなので曜日を変えて部活をしていました。
美術部は月金、音楽部は火水木と休日たまにという感じでしたね。
昼休みも練習に参加していたので、早弁をしていました。
そんなこんなで3年間兼部状態でしたが、結果としてはあまり良くなかったかなって感想です。
その理由を今から説明してこうと思います。
兼部するメリット
兼部するメリットは意外とあります。
それぞれの部活仲間ができる
まず、部活内で所属するメンバー同士が仲良くなれます。
これは、高校生活では非常に大事であり、コミュニケーションの練習以外にもチームワークの向上や知り合いがいることでいろいろ都合がよいなどとても大事な要素が含まれています。
学校では自身の孤立はかなり不利になってしまうため、一人でも多くの知り合いを増やしていきましょう。
違うスキルを習得できる
それぞれ違う技術や能力の育成を行うため、自信ができることが増えます。
それのおかげでクラス内で頼られる存在になったり、好印象に思われたりとやはり欠かせない部分がありますね。
もちろん完璧にできる必要はありませんが、少しでも違うことを経験しているとそれだけで印象は変わります。
計画を立てる力が身につく
それぞれの部活には練習の日にちとか会議、試合やコンクールの予定が存在します。
つまり、自分で予定を管理することが求められます。
これは学校だけにとどまらず、社会でも通用するスキルなので絶対に練習しておきましょう。
これはうまく予定が合わなかったり自分で調整したりすることで後々自分が有利になる戦略を立てるための訓練にもなります。
兼部するデメリット
もちろん、世の中にはメリットだけのものなんてありません。
兼部するデメリットは以下の通りです。
忙しくなる
部活に入れば入るほど、それに比例して忙しさも増えます。
無理な兼部は避けたほうが良いですが、どうしても入りたいものが2つ以上ある場合は担任の先生やその部活の顧問の先生と相談をして、両立できるかどうか確認してみましょう。
勉強が疎かになる
部活ばかり熱中していると、学生の本文である勉強が疎かになる可能性があります。
勉強もできないのに部活に顔を出すのはおかしいので、きちんとある程度の成績は確保しておくようにしましょう。
部活をしていると勉強する時間が無くなるので、必ず部活をする時間と勉強をする時間は固定で入れてからスケジュールを組んでください。
部費が高くなる
部活に参加すると、場所によっては部費を請求されるところもあります。
僕の所属する美術部と音楽部は、年間支払いと月間支払いがありました。
どちらもあまり高くはありませんでしたが、兼部をすればするほど部費も当然多く払う必要があります。
特にアルバイトが校則で禁止されている場合は、必ず保護者と相談して決めるようにしましょう。
部費以外にも活動するにあたって材料費や備品の費用もあることを忘れずに頭に置いておきましょう。
ダブルブッキングの可能性
どんなにスケジュールを管理していても、やむを得ず都合が悪くなってしまう・・・もちろんそんなときもあるかもしれません。
ですが、この場合はきちんと顧問の先生と相談をしておけば、こちらがそこまで大きな責任を感じることはありません。
メンバーもそれぞれ自分の都合があって出れない時もあるため、気軽に相談してどうすればいいか一緒に考えていきましょう。
まとめ
いかがでしたか。
一度きりの人生は充実させたいのはわかりますが、計画的に勉強も部活もこなせるようにしていけば、十分楽しめると思います。
もちろん1つだけでいいやと思う人も全然それでオッケーなので、それぞれが悔いのない高校生活を送ることができれば幸いです。